ロッテ情報通信、ベトナム市場攻略本格化
2018.11.05 デジタルデイリーより
2018.11.05 デジタルデイリーより
ロッテ情報通信は、11月1日〜3日までベトナムホーチミンで開かれる「国際リテールショップ（Vietnam International Retail Tech）」に参加し、ベトナム市場に最適化された流通ITソリューションを披露した。
今年で10回目を迎えた「国際リテールショップ」は、世界各国の350社以上のグローバル企業がソリューションを展示し、25カ国、4万人余りの観覧客が訪れる展示会だ。
ロッテ情報通信は、この場で直接開発した「L.POS F＆B」を披露した。これは支払いと同時にリアルタイムで売上照会が可能なPOSソリューション`で直営店はもちろん、多数の加盟店への同時適用が可能フランチャイズに最適化された評価を受けている。
ベトナムの市場は、若い消費者層のカード決済を好みPOS導入が増加する傾向にある。これに加えて、フランチャイズ市場が年平均20〜30％の成長を続けており、これに最適化された「L.POS F＆B」のベトナムの市場への進出が加速するものと期待している。
それだけではない。プロモーション時の商品の変更を迅速かつ容易にすることができ、国内の店舗で広く使用されており、地元の流通業界の関係者の高い関心を得た。
物流ソリューションも紹介した。最適経路分析、統合管制機能を備え、ベトナムの物流市場に最適化された評価を受けており、スマートフォンで簡単に履歴管理を行うことができるようして導入を希望する企業の相談が続いた。
加えて、セキュリティAP、店舗管制ソリューションなども展示して関係者たちの耳目を集中させた。
ロッテ情報通信は、ベトナム市場攻略に拍車をかけている。証券ソリューションであるティー・ソリューション（T-Solution）は、地元の大手証券会社であるVCSC、SHSなど11の証券会社で使用中に、ベトナムの市場占有率2位を記録している。
エルホスピタル（L.Hospital）医療ソリューションも宣伝している。ベトナムの保健福祉部が直接運営するパクマイ第2病院と1,000病床規模を誇る非エトドゥク第2病院のソリューションを構築している。これをじめベトナムの医療IT市場を集中攻略する。
ロッテ情報通信は証券、医療に加えて流通ITソリューションをベトナムに輸出して新しい跳躍を準備する。ベトナムの法人の売上高は、2012年36億ウォンから2017年127億ウォンで、年平均29％成長している。
（記事ここまで）
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