コウザイ区にて日本人常駐のレンタルオフィス
タイヨウ オフィスでございます。
【連載】フィナンシャルアドバイザーの日越お金の豆知識
第二回 海外旅行保険の注意ポイント
日本で外資系金融機関のフィナンシャル アドバイザーとして10年営業した経験から
日越のお金に関する情報を連載でお届け致します。
ハノイ在住一年の奥村です。
今回は海外旅行保険の注意点についてお話したいと思います。
海外旅行保険にも駐在者や留学生向けの長期の保険、また短期の海外旅行など
目的によって入る保険が変わってきます。
今回は大きく海外旅行保険という括りで注意点をお話したいと思います。
死亡保障
保障内容を見ると傷害死亡、疫病死亡の二つの項目がありそれぞれ保障金額があります。
この二つの違いを簡単に説明致します。
傷害死亡・・・ケガや事故で亡くなった場合のみに支払われる保障。
疾病死亡・・・病気で亡くなった場合のみ支払わる保障。
個人で生命保険に加入、または会社が加入している方の場合、最低限の保障でも問題ないかと思います。
治療・救援費用
その名の通り、病気やケガなどで入院した場合に支払われる保障です。
多くの方が海外旅行保険を加入する際に気にされてる保障項目だと思います。
海外では日本の国民健康保険を即時に使用することは出来ません。
（日本で確定申告することで後から還付請求は可能です。）
つまり保険無しの実費で支払うことになるので医療費が高額になります。
ここでのポイントは、キャッシュレスで支払いが出来るか、保障金額が高額であるか
の二点を重視する事が必要となってきます。
毎月支払う保険料だけを見て個別の項目の保障額を確認せず契約することが
多いと思いますが、治療・救援費用はきちんと保障額を確認することをお勧め致します。
というのも様々な要因によって治療費は変わってくるからです。
病院によって（日本人の医者か外国人か）、病室の種類（個室か大部屋か）病気やケガの内容など、
また現地の医療機関で対応できない場合は日本に搬送しなけらばならないなど高額になる可能性があります。
保障額が小さいと大事故や大病で緊急を要する場合に病院側が、受け入れてくれない場合あるかもしれません。
心配な方は、治療・救援費用が高額のプラン、または自由に金額を設定できる保険に加入し他の保障を少なくして治療保障を最高金額に設定し設計することで保険料を抑える事が出来ます。
個人賠償責任保障
他人の所有物を壊してしまった、または他人にケガを負わせてしまった時に加入者の代わりに保険会社が支払う保障です。
こちらも治療・救援費用と同じく最高額で加入しておくことをお勧め致します。
この保障は保険金額を大きくしてもあまり保険料は変わりません。
まとめ
・死亡保障は他に加入している生命保険等あれば最低額に。
・治療・救援費用、個人賠償保障はなるべく高額保障を。
・保険料を抑えたい場合は個人設計できるプランを選択する。
保険は使わないことが一番ですが、もし使うことになった場合に保障内容が不十分であれば
加入した意味がなくなってしまいます。上記を参考にして頂き安い掛け金でしっかりした保障の
プランに加入することをお勧め致します。
おまけ
先日、第一生命のベトナム法人の営業の方にこちらの保険商品をすすめてもらいました。現地採用等で長くいらっしゃる予定の方は、掛け捨ての海外旅行保険に加入するより貯蓄性の高い現地の保険に入るほうが手ごろな保険料でお得だと思いました。年数によっては貯蓄の部分を加味してお支払いする保険料が実質0円で済む場合もあります。
他の現地法人の保険商品も今後調べていきたいと思っています。
ご拝読ありがとうございました！
奥村
オリエンタルタイヨウベトナム有限会社
http://orientaltaiyo.com/
住所☞ 5F Eurowindow, 27 Tran Duy Hung st, Cau Giay, Hanoi
TEL☞ 024-7303-3678
日本人窓口☞ MP: 090-449-7156（坂本）
Email : info@orientaltaiyo.com
弊社の事業内容 ☟
●レンタルオフィス、会議室レンタル、共有オフィススペース利用
●ローカルマーケット営業支援（日本人ベトナム語通訳付き）
タイヨウ オフィスでございます。
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第二回 海外旅行保険の注意ポイント
日本で外資系金融機関のフィナンシャル アドバイザーとして10年営業した経験から
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ハノイ在住一年の奥村です。
今回は海外旅行保険の注意点についてお話したいと思います。
海外旅行保険にも駐在者や留学生向けの長期の保険、また短期の海外旅行など
目的によって入る保険が変わってきます。
今回は大きく海外旅行保険という括りで注意点をお話したいと思います。
死亡保障
保障内容を見ると傷害死亡、疫病死亡の二つの項目がありそれぞれ保障金額があります。
この二つの違いを簡単に説明致します。
傷害死亡・・・ケガや事故で亡くなった場合のみに支払われる保障。
疾病死亡・・・病気で亡くなった場合のみ支払わる保障。
個人で生命保険に加入、または会社が加入している方の場合、最低限の保障でも問題ないかと思います。
治療・救援費用
その名の通り、病気やケガなどで入院した場合に支払われる保障です。
多くの方が海外旅行保険を加入する際に気にされてる保障項目だと思います。
海外では日本の国民健康保険を即時に使用することは出来ません。
（日本で確定申告することで後から還付請求は可能です。）
つまり保険無しの実費で支払うことになるので医療費が高額になります。
ここでのポイントは、キャッシュレスで支払いが出来るか、保障金額が高額であるか
の二点を重視する事が必要となってきます。
毎月支払う保険料だけを見て個別の項目の保障額を確認せず契約することが
多いと思いますが、治療・救援費用はきちんと保障額を確認することをお勧め致します。
というのも様々な要因によって治療費は変わってくるからです。
病院によって（日本人の医者か外国人か）、病室の種類（個室か大部屋か）病気やケガの内容など、
また現地の医療機関で対応できない場合は日本に搬送しなけらばならないなど高額になる可能性があります。
保障額が小さいと大事故や大病で緊急を要する場合に病院側が、受け入れてくれない場合あるかもしれません。
心配な方は、治療・救援費用が高額のプラン、または自由に金額を設定できる保険に加入し他の保障を少なくして治療保障を最高金額に設定し設計することで保険料を抑える事が出来ます。
個人賠償責任保障
他人の所有物を壊してしまった、または他人にケガを負わせてしまった時に加入者の代わりに保険会社が支払う保障です。
こちらも治療・救援費用と同じく最高額で加入しておくことをお勧め致します。
この保障は保険金額を大きくしてもあまり保険料は変わりません。
まとめ
・死亡保障は他に加入している生命保険等あれば最低額に。
・治療・救援費用、個人賠償保障はなるべく高額保障を。
・保険料を抑えたい場合は個人設計できるプランを選択する。
保険は使わないことが一番ですが、もし使うことになった場合に保障内容が不十分であれば
加入した意味がなくなってしまいます。上記を参考にして頂き安い掛け金でしっかりした保障の
プランに加入することをお勧め致します。
おまけ
先日、第一生命のベトナム法人の営業の方にこちらの保険商品をすすめてもらいました。現地採用等で長くいらっしゃる予定の方は、掛け捨ての海外旅行保険に加入するより貯蓄性の高い現地の保険に入るほうが手ごろな保険料でお得だと思いました。年数によっては貯蓄の部分を加味してお支払いする保険料が実質0円で済む場合もあります。
他の現地法人の保険商品も今後調べていきたいと思っています。
ご拝読ありがとうございました！
奥村
オリエンタルタイヨウベトナム有限会社
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TEL☞ 024-7303-3678
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